設立趣旨
私たちは、里海という海と森の一体的な自然環境を守り、育て、活かすことで地域活力の源泉にしていきたいと考えています。
里海の恩恵を受けて暮らしてきた私たちには、生物多様性を基本とした環境再生を進め、自然と共生する産業を育むことにより、豊かで活力のある里海を創生し次世代に引き継ぐ責務があります。
まず、1次産業による農水産物のブランド力を高め、産学官パートナーシップによる6次産業のモデルづくりを進めることで可能性を高めていきます。
さらに、多様性を大切にした体感型交流を充実していくことで、国内外から滞在・移住する人たちを受け入れていきます。また、そのための住環境や交通、防災等の社会インフラ整備にも積極的に取り組んでいきます。
これらを実現するために、行政・企業・団体等との協働による環境再生や事業化を含めた政策提言を進めていきます。
私たちは、活力ある里海モデルを創生し、世界各地のSATOUMI(里海)活性化に寄与するため、ここに【里海 グローバルネットワーク】を設立します。
概 要
名 称 里海グローバルネットワーク
設 立 2024年1月 一般社団法人として設立予定
所在地 宮城県宮城郡七ヶ浜町
連絡先
体 制
主な事業内容
1.海と森の一体的な環境再生と豊かな自然を活力に変えて、1次産業を元氣にする。
2.1次産業のブランディングにより市場を広げつつ、6次産業化を推進する。
3.農泊等の体感型交流や空き家等の住環境整備により、滞在型の観光や移住を促進する。
4.地域に根ざした生活・環境・防災等の充実により、地域らしさを生かしたライフスタイ
ルを確立する。
5.ブルーカーボン生態系の観点から、藻場・干潟の造成・再生・保全を推進するととも
に、ブルーカーボン認証を取得することで経済効果を創出する。